MATERIAL: ACETATE
SIZE: 46□22-150mm
JULIUS TART OPTICALの定番人気モデル『FDR』の WACKO MARIA 別注モデルのサングラスです。アメリカ第32代大統領であるフランクリン・デラノ・ルーズベルトのイニシャルがモデル名の由来とされるタートオプティカルの「FDR」を復刻したモデルです。極太のパドルテンプルが採用されており、ヴィンテージの設計図を元に再現されています。ボストンとウエリントンを絶妙なバランスで組み合わせたフレームでフロントの3点カシメ鋲、幅広のテンプル、テンプルエンドのエッジ感など主張が強いディテールですが、フロントからテンプルにかけての流れるような美しいラインも併せ持っています。テンプルに両ブランドの刻印が施され、オリジナルケース・メガネ拭きが付属します。

Size (mm)	フレーム横幅	レンズ横幅	レンズ縦幅	ブリッジ幅	テンプル長
ONE SIZE	140	46	38	22	150

JULIUS TART OPTICAL/ジュリアスタートオプティカル

1948年の米国、ジュリアス・タート氏の手によってアイウェアブランド『TART OPTICAL』は誕生しました。彼が世に送り出したプラスチック製のアイウェアはデザインも新鮮でニューヨーカーのスタンダードとして不動の地位を築きました。特にモデル『ARNEL』は人気を集め、TART OPTICALの代表作としてジェームス・ディーンなど有名人の顔を飾りました。残念ながら70年代頃、大量生産品の波に押され、ARNELは生産を終了してしまいます。しかし、近年ジョニー・デップをはじめとするファッションに敏感な人々がヴィンテージとなったARNELを愛用。ARNELの価格は高騰し、安易なコピーも出回るようになりました。その状況を憂いたのは、タート家の一員であるリチャード・タート氏とアイウェアデザイナーのタミー・オガラ氏です。リチャード氏は、TART OPTICALの製造やマーケティングに携わっており、創業者のジュリアス氏からTARTの膨大な資料とスピリットを受け継いだ人物です。そんな彼が、職人的アプローチで手掛けたアイウェアブランドで高い評価を受けているタミー・オガラ氏とタッグを組み、2017年にアーカイブをもとにTART OPTICALのコレクションを再現した『JULIUS TART OPTICAL』を発表。